車両の下回りの塩害対策に使えるんです！雪王って！
こんにちは ムシバです。
今回は雪王の除雪装置に塗装する以外の使用例の紹介です。
雪王の使用例として
除雪装置に塗装する
ダンプの荷台に塗装する
以上の二つの例をご紹介しました。
今回、ご紹介するのは
車両の下廻りに塗装する
であります。
何でシャーシ用の塗料じゃない塗料を塗るのでしょうか？
たまたま雪王が余ったから？
一般的なシャーシ用の塗料と比べると雪王って価格が高いんです。
それでは、なぜでしょうか？
車両の下回りに塗る塗料もラッカーシャーシ、フタル酸シャーシなど
いろいろなものがありますよね。
雪王も同じフタル酸です。
ただし性能として、防錆力を持っていて撥水性と滑雪性もあるんです。
赤サビって、発生するのに鉄と空気(酸素)と水が必要ですよね。
どれか一つでも欠けると赤サビは発生しないんですよ。
ということは？
雪王の撥水性や滑雪性が有効なんです。
普通の塗料よりシャーシなどに付着した
冬場や春先の塩気を含んだ雪や水を早く落とすことが出来るのです。
絶対にサビないとは申しませんが
少しでも早く、赤サビが発生する要因の一つである水を除去することが
赤サビの発生を遅らせることにつながります。
これって、車両の下回りの塩害対策ですよね！
実は、この使用法
ここ３、４年ぐらいで道内で広まっているのは事実です。
良かったら試してみて下さいね！
ただし注意があります。
雪王は弱溶剤なので、
次回のシャーシ塗装に雪王の上に
ラッカーやウレタンなどの強溶剤は使用できません。
チヂレてしまいます。
くれぐれもお間違えの無い様にお願いします。
それでは今回はこの辺で！
最後までお読み下さり、ありがとうございます！
ムシバ 拝
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